サスティナブルのれんの魅力

世界的に注目されている環境問題の一つに地球温暖化や海洋汚染が
日本国内でも話題になることが多くなりました。その対策として
国内でも開始されたのがエコバッグで、プラスチックごみとなる
レジ袋の削減のためにお店で有料化され、マイバッグを持ち歩く方も
一段と増えてきています。

マイバッグの製造も、全て天然素材で作られている商品もあれば
製造時にプラスチックや石油製品が使用されているものも多くあります。

そのため、結果としてプラスチック製品が増えてしまっているという
悪循環も問題視されています。

そこで立ち上がったのが主にのれんや風呂敷の販売を行っている
「京都のれん株式会社」で、日本国内でのプラスチックごみの内訳を見て
レジ袋有料化が本当にごみの削減に繋がるのか考え、そこで製作されたのが
サスティナブルのれんや風呂敷です。

このサスティナブルのれんや風呂敷は、不要になったペットボトルの
リサイクル樹脂99%を使用したポリエステル繊維を使用して作られており、
再生素材も出来る限り多くの比率を使うようにするなど
再生繊維の使用にこだわっています。

環境を考えたのれん

サスティナブルのれんや風呂敷は見た目も美しく、水洗いが可能なので
清潔に繰り返し使用できる点も魅力で、PETボトルリサイクル推進協議会にも
認定された商品となります。

身近なところから始められるSDGs

最近色々な場所で聞く機会が増えてきている「SDGs」は、持続的可能な
世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成される
国際目標であり、世界的に政府や公的機関、企業が積極的に取り組んでいます。

しかしこういった世界的な取り組みは、一個人で行うことは難しいのではと
考える方も多く、自分が行えることはないと考えがちですが、
京都のれんが開発した「サスティナブルのれん」をはじめとした
再生繊維を使用して作られた商品を使用することにより、
個人でも取り組みに役立てる活動が行えるようになります。

このサスティナブルのれんは、ペットボトルのリサイクル樹脂を
99%使用して作られた再生ポリエステル繊維を使用し作られた商品であり、
ペットボトルのリユースでありながらも通常の生地の風合いと
遜色がないので、フルカラーのインクジェットプリントが
色鮮やかに仕上がっていることが特徴です。

フルカラー印刷でのれん製作

同様の商品としてサスティナブル風呂敷も販売されており、
レジ袋有料化やエコ対策への応援もかねて特別価格で
販売されているのも消費者には嬉しい要素です。

サスティナブルのれんを使用することがSDGsにどう繋がるのかというと、
再生素材を使うだけではなく冷暖房の効果拡大のために
間仕切りのために活用を行えるなど、部屋に取り入れるだけでも
取り組みに参加することが出来ます。

 


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